ズル剥けじゃないと駄目という固定観念が真性包茎、仮性包茎を苦しめている

大人でも意外と知らない包茎の種類と悪しき風潮の真実

まだ学生の頃に銭湯やスーパー銭湯へ行くとズル剥けた大人のチンコに劣等感を抱いて思わず隠したり、仮性包茎だから彼女にバレるんじゃないかと暗がりでないとセックスが出来なかったりした記憶はありませんか?

思春期特有のチンコに対する劣等感や羞恥心は、高須クリニック院長の高須克弥氏によって操作して作られたものだったのです。

日本男児の包茎率は約75%前後だと言われていて、真性包茎が5%仮性包茎が70%の割り合いで残りがズル剥け男児という事になります。海外では、この包茎に対する考え方が宗教的や衛生的な観点から小さい頃に手術する割り合いが高い為に真性包茎率はほぼ0%。

しかし、1998年に小児科学会から包皮切除を推奨しない方針が決まり現在では徐々に新生児に対する包茎手術は減少している傾向があります。

アメリカではキリスト教徒が大多数を占め、宗教的、衛生的な面から新生児に対して行う包茎手術が行われていたの見て、高須院長が日本に持ち込めば人口半分の5000万人(昭和55年当時手術費用15万円)に行えばどでかい隙間産業になると閃いた事がはじまりでした。

そして、包茎ビジネスの土壌を作る為に成人男性が見るような雑誌等に『包茎は不潔で早漏でダサい』等を女の子達の総意のように広めていきました。その結果、思春期の男児達は劣等感や羞恥心を覚えるようになったわけです。

徐々に包茎に対しての価値観に変化が表れる

以前から『仮性包茎は早漏だ!』と言われる理由の1つですが、包皮には約20,000個の末端神経が集まっていて性感帯として機能しています。故に包皮を切除してズル剥けになると性感度が落ちる為に仮性包茎に劣る訳です。

そして、包皮は挿入時にも潤滑油的な大きな役割を果たす事も分かりました。ズル剥けと仮性包茎の両方とのセックス経験者の女性にどちらの方がより気持ち良いセックスが出来るのかを聞いてみたところ、圧倒的に仮性包茎の男性とのセックスが気持ち良いそうです。

これはピストン運動中に包皮が、潤滑油(摩擦軽減)の役目をする事で痛みを感じる事なく快感を得られるという事のようです。

しかし、実際に女性がどう思っているか気になる所・・・。

今までツーショットダイヤルや出会い系で出会った様々な女性に聞いてみた事があるのですが、正直大して気にもしていないそうです。ただし、真性包茎などのセックス自体が困難な場合はNG、仮性包茎でも剥き癖が付いていない為にチンカスが溜まっている場合などはNGだという話でした。

男性側が思っている程に女性は包茎に関しても知識もなく、以前セックスした事のある相手のとを比べて評価する程度のようです。あと、致命的でない限り気にしないし何も言わないという意見もありました。

総合的に見てズル剥けと仮性包茎はOK!それ以外は・・・。

男性同士であれば剥けてる剥けてないで気にする事もあるかもしれませんが、仮性包茎であれば個人的には気にする必要は無いと思っています。ただし、真性包茎やかんとん包茎の方はまずは綺麗に剥けるようになると痛みを感じる事なくセックスが楽しめるので頑張って下さい。

また、近年では亀頭と皮の間に溜まるチンカスが女性の子宮頸がんの発症の原因の1つと言われているので、仮性包茎でゴム無しセックスの場合には入念にチンカスを洗い流すようにするべきでしょう。

ツーショットダイヤルや出会いで遊ぶ場合に仮性包茎でも劣等感を抱く必要はないので、自信を持ってツーショットライフを楽しんで下さい。

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